定番の竹・アギト・ジャック編成

特化アリ

アンツの部隊編成で最もよく使われるのが、「竹・アギト・ジャック」と呼ばれる通用編成である。戦闘用にどんな編成の部隊を使えばよいのか悩む人は、とりあえずこの編成を組めば間違いない。無課金や微課金プレイヤーにとっては定番中の定番の編成である。

概要

竹・アギト・ジャック編成には、次の3つの特化アリを採用する。

  1. 竹オオアリ
  2. オオアギトアリ
  3. ジャックジャンパーアリ

これら3つの特化アリの名称の一部を組み合わせて、竹・アギト・ジャックと呼んでいる。どれも特化アリ孵化(いわゆるガチャ)で手に入れることができる。しかも比較的排出されやすいため、ある程度の期間ゲームを続けているプレイヤーであれば、3つともコロカリすることができるはずだ。

特化アリの配置順

前列を竹オオアリにする

竹・アギト・ジャックの呼び名から分かるように、一般的には前列に竹、中列にアギト、そして後列にジャックを配置する。

  • 前列:竹オオアリ
  • 中列:オオアギトアリ
  • 後列:ジャックジャンパーアリ

竹がメレー、アギトが支援の特化アリであるため、この並び順は理にかなっている。多くのプレイヤーはこの配列を採用している

前列をオオアギトアリにする

実はアギト・竹・ジャックの順番でも構わない。つまり前列にアギト、中列に竹を配置する編成でも可能だ。

  • 前列:オオアギトアリ
  • 中列:竹オオアリ
  • 後列:ジャックジャンパーアリ

アギトの戦闘スキル(沈黙)を敵の後列にまで届かせたい場合は前列にアギトを採用すればよい。そうでなければ竹を前列に採用しよう。この場合はアギトのスキルが敵の前列または中列にだけ届くことになる。

採用する兵種

竹・アギト・ジャックはどれも通用特化アリである。兵種を選ばないため、シューター、ガーディアン、キャリアーのどの兵隊アリでも使えるのだ。ただし大半のプレイヤーは竹・アギト・ジャック編成に兵隊アリとして、シューターかガーディアンを採用することになる。これらのうち最も攻撃力が高いのはシューターであるため、少なくとも後列にはシューターを採用したほうが良い。ガーディアンを採用するにしても前列か中列に限ったほうが良いだろう。キャリアーを採用するプレイヤーは、ダイオウサソリなどのキャリアータイプの課金中立生物を手に入れた人に限られるだろう。

個人的におすすめなのは、次に紹介するSSS、GSS、GGSの各編成である。

SSS編成

SSS編成では、前列、中列、後列のすべてにシューターの兵隊アリを採用する。火力を重視した編成だ。ただし先頭(前列)が防御力の低いシューターであるため脆く崩れやすいという欠点がある。敵の全隊列がキャリアーであるCCC編成ならば、味方舞台にSSS編成を組めばよいだろう。

SSS編成

GSS編成

GSS編成では、前列にガーディアンの兵隊アリを採用し、中列と後列にシューターの兵隊アリを採用する。火力はSSSより落ちるが、先頭が防御力の高いガーディアンであるため抵抗力が高い。SSS編成よりも粘りが効く。敵がSSS編成やGSS編成であれば、自部隊もGSS編成にした方が敵のSSS編成よりも勝ちやすいと個人的には感じている。

GSS編成

GGS編成

GGS編成では、前列と中列にガーディアンの兵隊アリを採用し、後列にだけシューターの兵隊アリを採用する。火力はGSSよりもさらに落ちるが、前の2列がどちらも防御力の高いガーディアンであるため、GSSよりもさらに抵抗力が高い。敵の攻撃を受けつつ粘り切って勝つための編成である。GSSでは勝てない相手でも、GGSなら勝てることもよくある。

竹・アギト・ジャックの利点

竹・アギト・ジャック編成の部隊は、対人戦闘の強さに特徴がある。竹オオアリは制圧の戦闘スキルを持ち、オオアギトアリは沈黙と弱化の戦闘スキルを持っている。竹の制圧は敵部隊の行動を1ターン無効にし、アギトの沈黙は敵の戦闘スキルを2ターンを発動不能にする。

制圧と沈黙のスキルが両方とも発動すれば、敵の通常攻撃やスキル攻撃を抑えることができるので、味方が受けるダメージを大きく減らすことができる。その上で、火力の高いジャックで敵を殲滅する。うまくいけば、格上相手であっても勝利を収めることができるほど強力な布陣だ。特にアギトの沈黙スキルは2ターン継続するため発動すればその効果は大きい。

マーモットやセンザンコウには適さない

竹オオアリもオオアギトアリも対人戦闘用の戦闘スキルを持つ一方、火力はそれほど高くない。マーモットやセンザンコウを相手にするときには、ホンウロコアリなどの火力型の特化アリを使った方がよいだろう。ジャックジャンパーアリは火力型の特化アリであるため、マーモットにもセンザンコウ相手でも活躍してくれる。

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