概要
シールドウォーデンアリは、ガーディアン・支援タイプのロストアイランド特化アリである。戦闘スキルの有効距離は4であり、中列または後列に配置することが想定されている。総じて、シールドウォーデンアリは火力が足りない代わりに防御特性が優れている。「シールド」を名乗るに相応しく、強力なスキルで味方をよく守ってくれるだろう。ガーディアンの特権である「戦闘を長引かせて粘り勝ち」する用途にはうってつけだ。
スキルの特徴
スキル2は治療、スキル5は武装状態解除、スキル8はエキストラダメージダウンの支援効果をそれぞれ発揮する。
スキル2は治療
スキル2は毎ターン必ず発動し、ランダムの味方2隊列を150%治療する。スキルの有効距離は2であるが、実際には自隊列を含む3隊列の中からランダムに2隊列が選択される。そのためシールドウォーデンは前列、中列、後列のすべてを治療対象とすることができる。治療率はあまり高くないが、毎ターン2隊列を必ず治療するため確実性が非常に高い。長期戦になるほどその真価を発揮するだろう。
スキル5はスキル攻撃+武装解除状態
スキル5は80%の確率で発動し、ランダムに選択した敵の1隊列に260%のスキルダメージを与える。さらに、50%の確率で敵の同じ隊列を1ターンの間だけ武装解除状態にする。これは敵部隊が通常攻撃をできなくする効果を発揮するものだ。スキル攻撃は無効化できない。スキル攻撃に比べると通常攻撃のダメージはそれほど高くないので、スキル5のメリットはあまり大きくないように一見思える。
しかしスキル5は、シュータータイプのロストアイランド特化アリに対して有効に作用する点に意義がある。プレデーターアリ、ネムノキアリ、ワイズバーサーカーアリの各シューター特化アリは、どれも通常攻撃の後に一定確率でスキル攻撃を発動する仕様になっている。そのためシールドウォーデンのスキル5でこれらの特化アリの通常攻撃を封印すれば、スキル攻撃も併せて封印することができるのだ。実質的に、敵を制圧状態にできることになる。
敵の編成にワイズやネムノキなどのロストシューター特化アリがいる場合、味方にシールドウォーデンを採用すれば、有利に戦闘を進めることが期待できるだろう。
スキル8はエキストラダメージダウン
スキル8は戦闘開始時に必ず発動し、戦闘の前半4ターン中に味方の全隊列が受けるスキル攻撃のエキストラダメージを30%ダウンさせる。ただし、ガーディアンアリを率いる隊列に限られることに注意しよう。中列や後列にシューターアリを率いる隊列を採用する場合、シールドのスキル8の効果は中列や後ろ列には及ばないのだ。また、スキル8は、スキルダメージそのものをダウンさせることはできない。エキストラダメージを伴うスキル攻撃を放ってくる敵に対して有効である。
シールドウォーデンアリのスキル8は、ハカホリアリと非常に相性が良い。ハカホリアリは、キャリアータイプのロストアイランド特化アリである。そのスキル8は、戦闘開始から4ターンの間、全キャリアーアリのスキルエキストラダメージを45%アップさせるというものである。そのためシールドウォーデンのスキル8がハカホリに対して発動すると、ハカホリのスキル8によるダメージアップ効果を10%にまで減らすことができるのだ。敵の部隊にハカホリアリがいるなら、味方の舞台にシールドウォーデンを採用すれば有利に戦闘を進めることが期待できるだろう。
他のロストアイランドガーディアン特化アリ
ガーディアンタイプのロストアイランド特化アリには、シールドウォーデンアリの他に、ジェットブラックアリとオオガタハキリアリがいる。
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