プレデターアリ

ロストアイランド

概要

プレデターアリは、ロストアイランドのシューター特化アリである。戦闘スキルの有効距離は2であり(メレー)、部隊の前列または中列に配置することが想定されている。しかし後述するように原則として前列に配置すべきある。プレデータアリ自体の火力はかなり低い。シューターに分類されているが、ガーディアンの代わりに前列に使える特化アリのような位置づけにある。

プレデターアリはメレータイプに分類されるが、その実態はネムノキアリと同様に支援タイプと言ってよい。戦闘スキルの大半は、敵を攻撃するものではなく、味方を支援するものになっている。しかも味方を守るためのスキルが多い。一軍に起用するべきかどうかは悩ましいが、まずは女王アリ対決などで試してみるとよいだろう。火力は明らかに低いので、センザンコウやマーモット討伐にはまったく向いていない。完全に対人戦専用の特化アリである。

スキルの特徴

スキル2は通常攻撃とスキル攻撃のダメージダウンと攻撃力アップ、スキル5はスキル攻撃のダメージダウン、スキル8はスキル攻撃のエキストラダメージダウンと味方の治療の効果を発揮する。

スキル2はダメージダウンと攻撃力アップ

スキル2は、プレデータアリが前列に配置されかつシューターアリを率いる場合に必ず発動し、味方の前列が受ける兵隊アリダメージとスキルダメージを30%ダウンさせる。さらに、自分よりも後列の隊列の攻撃力を100%アップさせる。この効果は中列と後列の隊列の双方に及ぶ。メレータイプであることと、スキル2の発動条件を考慮すると、プレデターアリは必ず前列に配置しなければならない。中列や後列に配置すると、スキル2が発動しないからだ。

プレデーターアリを部隊の前列に組み込む場合、当然に前列の兵隊アリはシューターアリとなる。前列は敵の攻撃を受けやすいため、防御力が低いシューター兵隊アリを前列に配置すると簡単に崩されやすい。しかしプレデータアリを採用する場合は前列にダメージダウンの効果が及ぶため、シューター兵隊アリであっても容易には壊滅しなくなる。

スキル2の攻撃力アップ量はかなり大きいので、実は後列の火力を大幅に底上げすることができる。

スキル5はスキルダメージダウン

スキル5は、通常攻撃後に70%の確率で発動し、ランダムの敵1列に250%のダメージを与える。さらに、敵が次に味方に与えるスキルダメージを30%ダウンさせる。スキル2の効果によって味方の前列が受けるダメージがダウンしているため、スキル5が発動すれば、前列が敵から受けるダメージをさらに減らすことができる。

スキル5は、通常攻撃後に発動する特性であるため、ネムノキアリのスキル8(通常攻撃追加)がプレデターアリを対して発動すると、1ターンに2回発動する。うまく行けば、敵から受けるスキルダメージを大幅に減らすことができるだろう。プレデターアリとネムノキアリを同時に編成するのなら、ネムノキアリを中列に配置し、スキル2の有効範囲に前列のプレデータアリを含めるようにしても面白いだろう。

スキル8はエキストラダメージダウンと治療

スキル8は、シューターアリを率いる際に必ず発動し、戦闘開始から3ターンの間、自部隊のランダムの2列(シューターに限る)が受けるスキルのエキストラダメージを30%ダウンさせる。さらに、3ターン目の終わりに、プレデターアリが配置される隊列を450%治療する。

前列にプレデターアリを配置した場合のスキル8の有効距離は中列と後列であるため、プレデターアリ自身にスキル8の効果が及ぶことはない。つまりスキル8は、味方の中列と後列を対象にスキルエキストラダメージをダウンするためのものと理解しよう。また、スキルダメージそのものではなく、エキストラダメージをダウンする点も注意しなければならない。スキル8は、敵のエキストラダメージを伴うスキル攻撃に対して有効なのだ。

敵の攻撃を3ターン受け切ると、スキル8の治療効果が有効になって、味方全体が450%回復する。前列に配置されるプレデータアリの隊列はダメージダウンの恩恵を大きく受けるため、3ターン目まで壊滅せずに持ちこたえる可能性が高い。そうなればスキル8の発動によって味方の前列が大幅に回復するので、4ターン目以降に戦闘を有利に進めることができるだろう。ただし、4ターン目以降はスキル8の効果がまったく発揮されないため、敵からのダメージを受けやすいことに留意しよう。

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ワイズバーサーカーアリ

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