蟻塚内の各建築物は、女王アリと資源採取地を除いて、原則として自由にどこにでも配置することができる。思うように各建築物をレイアウトして見た目にこだわるのももちろん良い。しかし日々のゲームプレイの実用性を高めるために、いくつかの建築物の配置は工夫したほうがよい。
その一つとして、植物貯蔵庫とハキリアリは、女王アリのすぐ近くに配置することをお薦めする。以下の画像は、筆者の蟻塚内のでの女王アリ、植物貯蔵庫、そしてハキリアリの配置状況である。
見ての通り、植物貯蔵庫は女王アリの左隣に配置している。この植物貯蔵庫は、貯蔵量の多い植物貯蔵庫IIやIIIではなく、最も貯蔵量が少ない植物貯蔵庫である。そして、植物貯蔵庫の周囲を取り囲むようにすべてのハキリアリを配置している。
植物貯蔵庫とハキリアリをこのように配置するのは、働きアリがハキリアリに植物を輸送するのに要する時間を可能な限り短くするためである。ハキリアリに植物を輸送する操作を行うと、働きアリは女王アリから出発してまず植物貯蔵庫に向かい、そこから植物を取り出してハキリアリに向かう。そのため、植物貯蔵庫を女王アリのすぐ近くにあれば、蟻塚が女王アリを出て植物貯蔵庫に到達するのに要する時間を最小限にすることができる。さらに、ハキリアリが植物貯蔵庫のすぐに近くにあれば、蟻塚が植物貯蔵庫を出てハキリアリに到達するのに要する時間を最小限にすることができる。
筆者の環境では、それぞれのハキリアリに植物を運ぶために要する時間はたったの6秒である。そのため、8個あるハキリアリのすべてに植物を輸送する操作を素早く完了させることができる。輸送が完了するのを長時間待ってイライラすることがなくなるので、ゲームプレイが実に快適になるのだ。ゲームプレイの実用性を重視するプレイヤーには、こんな風に植物貯蔵庫とハキリアリを配置することをお薦めしたい。
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