餌場は、蟻塚のコロニー規模を維持するための建築物である。餌場には肉と水を輸送することができ、蟻塚内のコロニーは餌場に蓄えらえた肉と水を消費することによって、コロニー規模を維持することができる。餌場の肉や水が切れると、コロニー規模が徐々に減少していき、最後にはゼロになる。コロニー規模が減少すると非常に困ったことが起こるため、餌場の肉と水が消えないように、定期的に輸送し続けないといけないのだ。
コロニー規模には2つの役割がある。1つは、建築物の一部をレベルアップするために、既定のコロニー規模が条件になることだ。もう1つの役割は、甘露の生産効率い影響を与えることである。
蟻塚内の一部の建築物をレベルアップしようとする際、コロニー規模が規定の値以上でないと、レベルアップすることができないことがある。そのため、肉や水不足でコロニー規模が一時的に現象している場合、餌場に肉と水を輸送してコロニー規模を回復する必要があるのだ。
さらに、コロニー規模が一定値を下回ると、油虫による甘露の生産効率が著しく落ちてしまう。ただでさえ甘露は不足しがちであるため、甘露の生産効率が下がると甘露不足が顕著になってきて非常に困ったことなる。建築や進化に必要な甘露が足りなくなってしまう。そこで甘露の生産効率を常に100%を維持するため、餌場から肉と水を切らさないように、餌場に肉と水を定期的に輸送する必要が 生じるのだ。
コロニー規模を条件としない建築物のレベルアップがもう必要なくなった後は、コロニー規模が下がったとしても建築物のレベルアップには何ら支障がない。しかし、甘露の生産効率のためには、コロニー規模は常に維持する必要がある。アンツのプレイを続ける限り、甘露が不要になることはない。特に、シューターアリなどの高級孵化進化では甘露を大量に使う必要がある。そのため、甘露を確保するために、面倒でも餌場への肉と水の輸送は定期的に必ず行う必要があるのだ。
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