ジェットブラックアリ

概要
スキルの特徴
捕捉
他のロストアイランドガーディアン特化アリ
1. シールドウォーデンアリ
2. オオガタハキリアリ

概要

ジェットブラックアリは、ガーディアン・メレータイプのロストアイランド特化アリである。メレータイプであるため、前列に配置することが想定されている。しかしながら、積極的に敵を攻撃する戦闘スキルを一つも持っておらず、そのため戦闘スキルの有効距離がまったく設定されていない。メレータイプではあるが、支援性能に長けた性能を誇る変わった特化アリだ。

スキルの特徴

スキル2は反撃と攻撃力アップ、スキル5はダメージダウンと治療、スキル8はスキルダメージのダウンとアップの双方の効果を発揮する。

スキル2

スキル2は100%の確率で発動し、通常攻撃を受けると敵に反撃して160%のダメージを与える。さらに、反撃するたびに自身の兵隊アリの攻撃力を30%アップさせ、その効果は戦闘終了まで続く。この効果を発揮させるために、ジェットブラックアリは必ず前列に配置するべきだ。前列には優先的に敵の攻撃が当たるため、ジェットブラックアリの隊列に攻撃が当たるたびにスキル2が発動して自身の攻撃力を底上げしてくれるのだ。もし1ターンに3回敵の通常攻撃が当たると、それだけでジェットブラックの隊列の攻撃力が90%アップする。戦闘が長引けば長引くほど攻撃力はどんどん高くなるだろう。

スキル5

スキル5は戦闘開始時に発動し、敵から受ける全隊列の兵隊アリダメージとスキルダメージを30%ダウンさせる。さらに、兵隊数が初期数の50%未満になると治癒率550%で治療する。この治療効果は戦闘中に一度だけ発動する。このようにジェットブラックアリはスキル5では敵を攻撃しない。スキル5の治療でジェットブラックの隊列を延命できるため、スキル2の反撃と攻撃力アップをより長く継続することが期待できる。

スキル8

スキル8はガーディアンアリを率いる際に必ず発動し、戦闘開始から3ターンの間、敵と味方の全隊列のスキルエキストラダメージを25%ダウンさせる。スキルダメージそのもののダウン効果はないので注意しよう。つまり、エキストラダメージを伴う戦闘スキルにだけ、スキル8の効果が発揮されるのだ。

奇妙なことに、ジェットブラックアリのスキル8は敵と味方の双方に適用される。敵と味方が受けるスキルエキストラダメージを共に減らすことで、長期戦に持ち込むことを狙っているのだ。これもスキル2の攻撃力アップやスキル5の治療と相性がよい。

スキル8はさらに、3ターンの終了後、味方のガーディアンアリ全体を対象に、戦闘スキルのエキストラダメージを35%アップさせる。この効果は戦闘終了まで続く。戦闘を3ターン凌いだあとは、味方が与えるエキストラダメージを底上げすることで、4ターン目以降の戦闘を優位にする狙いがある。

捕捉

ジェットブラックアリは、その特性上、長期戦の中で徐々に火力を上げて敵を撃退するというスタイルで活躍する。スキル8の効果がガーディアンアリにだけ及ぶため、GGG編成の前列に組み込むことが理想的だ。とはいえスキル2とスキル5でジェックブラックの隊列を強化・延命できるため、GCCやGSS編成の前列に組み込んでもよいだろう。クワガタアリというほぼ使えないガチャ産のメレータイプのガーディアン特化アリに比べれば、ジェットブラックは遥かに優秀な特化アリである。先頭にガーディアンを配置したいプレイヤーにとっては、ジェットブラックアリの有用性は高いと言える。