概要
ゴールデンクリスタルアリは、キャリアー・レンジタイプのロストアイランド特化アリである。戦闘スキルの有効距離は5で、部隊の中列または後列に配置することが想定されている。一般には略してゴルクリと呼ばれることが多い。ゴルクリは一言で言えば超高火力の特化アリだ。火力に劣るはずのキャリアータイプでありながら、シュータータイプのワイズバーサーカーアリと比べて勝るとも劣らない超火力を誇る。もし幸運にもゴルクリをコロカリすることができれば、シューター専門のプレイヤーでなくとも一軍に組み込みたくなるほどだ。
スキルの特徴
スキル2は1列スキル攻撃＋攻撃力アップ、スキル5は1列スキル攻撃＋猛毒、スキル8は3列スキル攻撃＋追加ダメージ（猛毒の相手）である。
スキル2攻撃力アップ
スキル2は80%の確率で発動し、ランダムに選択された敵の1隊列に280%のスキルダメージを与える。さらに、ゴールデンクリスタルアリが配置される隊列の攻撃力を2ターンの間、50%アップする。発動率は80%と高いため、安定して敵にダメージを与えることができる。さらに、攻撃力が2ターン続けて上昇するため、以降の2ターンで敵に与えるダメージを大きくアップすることができる。
スキル5は3列スキル攻撃＋猛毒
スキル5は1ターン準備し、次のターンで80%の確率で発動し、敵の3列に300%のダメージを与える。１ターンの準備を要するが、発動確率が非常に高いため、敵の全隊列に高いダメージを安定して与えることができる。さらに、スキル5が発動した場合、敵の全隊列を猛毒にして150%のダメージを追加で与える。実質的に、敵に合計で450%のダメージを与えることになる。
スキル8は3列スキル攻撃＋スキルダメージアップ
スキル8は50%の確率で発動し、敵の全隊列に180%のダメージを与える。これだけでは確率もダメージもあまり高くない印象を受けるが、実はそうではない。スキル8は、猛毒状態の敵に対してはスキルダメージを50%アップさせるという破格の特性を持っているのだ。スキル攻撃力ではなく「スキルダメージ」の50%アップであるため、ダメージの上昇幅がきわめて大きいことが分かるだろう。スキル5で敵は高確率で猛毒状態になっているターンが多くあるので、そのターンにスキル8がうまく発動すれば、敵の全隊列に対して相当の高ダメージを敵に与えられるのだ。このようなスキル5とスキル8の連携によって、ゴールデンクリスタルアリは、シュータータイプの特化アリを上回るほどの高火力を発揮することができると言える。
捕捉
同じくロストアイランドのキャリアー特化アリであるハカホリアリは、敵を猛毒状態にするスキルを持っている。ゴールデンクリスタルアリと組み合わせて使えば、スキル8でさらに効果的に敵に高ダメージを与えることができる。
中立生物にアトラスオオカブトムシ等の通用型を採用しているなら、GCS（ガーディアン、キャリアー、シューター）やGSC（ガーディアン、シューター、キャリアー）などのパーティーを組み、キャリアー枠にゴールデンクリスタルアリを採用してもいい。汎用性が高くかつ高火力のパーティーとして大活躍してくれること請け合いだ。
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