概要
ダスキーラッカーアリは、通用・支援タイプのロストアイランド特化アリである。戦闘スキルの有効距離は4であり、中列または後ろに配置することが想定されている。味方のスキルダメージアップや敵の防御力ダウンなど、敵に与えるダメージをアップするための各種支援に特徴を持つ。
ただしダスキーラッカーアリの支援効果で部隊全体としてどれだけのダメージアップが実現されるかは未知数である。手持ちの特化アリと組み合わせて実際に使ってみて、その効果を確かめる必要があるだろう。センザンコウやマーモットで試してみたい。
スキルの特徴
スキル2はスキル攻撃＋防御力ダウン、スキル5はスキル攻撃＋スキルダメージアップ、スキル8は攻撃力アップ＋スキル攻撃である。
スキル2
スキル2は100%の確率で発動し、ランダムに選択される敵の1隊列に260%のスキルダメージを与える。さらに、同じ敵隊列の防御力を1ターンの間、50%ダウンする。火力はあまり高くないが、毎ターン必ず発動し、着実に敵へのダメージを積み重ねることができる。さらに、攻撃相手の敵部隊を防御力を必ず50%下げてくれる。これも毎ターン必ず発動するので、敵を与えるダメージを確実に増やすことができる。
スキル5
スキル5は60%の確率で発動し、ランダムに選択される敵の1行列に240%のスキルダメージを与える。さらに、次回、味方部隊の後列が与えるスキルダメージを25%アップする。スキルの解説には「自分の後列」とあるが、これはダスキーの直接後ろの隊列という意味ではない。自部隊の前列、中列、後列のうちのの後列という意味である。つまり、部隊内でダスキーが配置される位置に関わらず、ダスキーのスキル5は必ず味方の後列に対して発動する。そのため、ダスキーが後列にいる場合、スキル5の発動対象はダスキーの隊列自体になる。
したがってダスキーを編成に採用する場合、ジャックジャンパーやワイズバーサーカーなどのレンジタイプの高火力特化アリを部隊の後列に配置するようにしよう。そうすれば、ダスキーのスキル5で後列のスキルダメージを大きく底上げできるので、後列のレンジタイプ特化アリが敵に与えるスキルダメージを大幅にアップすることができる。
スキル8
スキル8は戦闘開始時に発動し、味方部隊の全隊列の攻撃力を50%アップする。さらに、戦闘の3ターン目に、敵の後列に450%のスキルダメージを与える。攻撃力アップは全隊列を対象に必ず発動し、戦闘終了時まで続くため、味方の火力を必ず底上げしてくれる。3ターン目のみではあるが、敵の後列に大ダメージを与えることができるのは魅力的だ。ただし3ターン目にスキルを封じられると、スキル8では敵にまったくダメージを与えることができないという欠点はある。
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