蟻塚補強

蟻塚補強は、ロストアイランドのシーズン中に行える建築の一種である。本稿では蟻塚補強について解説する。

蟻塚補強の概要

蟻塚補強は、ロストアイランドでのみ行える特別な建築補助である。補強可能な建築物は事前に決められている。建築物を補強すれば、その建築物の補強レベルを上げることができる。建築物の補強には、補強樹脂という特別なアイテムを消費する必要がある。

補強することで、補強対象の建築物に応じた様々なバフを得ることができる。補強レベルが高いほど、より大きなバフが得られる。到達可能な補強レベルは、建築物のレベルと同一である。たとえばレベル25の女王アリは、その補強レベルを25まで上げることができる。しかしレベル22の女王アリの場合、補強レベルを22までしか上げることができない。蟻塚補強によるバフは、ロストアイランドのシーズン中にのみ有効である。シーズンが終わると、すべての補強はリセットされ、バフも無効化される。

建築物を補強すると、栄誉値を増やすことができる。栄誉値はシーズン再生菌の最大量や回復速度に影響するため、各建築物をなるべく積極的に補強した方がよい。

蟻塚補強には、蟻塚建築と同じように働きアリ建設隊列を必要とする。そのため、すべての建設隊列で蟻塚補強を進めている場合には、蟻塚建築を並行して進めることはできない。また、同じ建築物を対象に、蟻塚補強と建築を同時に進めることはできない。

蟻塚補強の対象

全部で14個の建築物を補強することができる。下記表でSはシューター、Gはガーディアン、Cはキャリアーを意味する。

お勧めの補強対象

女王アリ、特殊集結地はバフの恩恵が大きいため最優先で補強したい。とくに特殊集結地は、行軍集結地I～IIIよりも大きく攻撃力や防御力を高めることができ、コロニー攻略や拠点攻略での主要な攻撃部隊として使うことになる。よりレベルの高いコロニーを素早く攻略できるようにするためにも、特殊集結地の補強は可能な限り優先したい。

その次に、自身の主要な兵種の孵化地の補強を優先しよう。ロストアイランドでは基本的にシーズンT11兵隊アリを使ってと討伐や戦闘をすることになる。そのため主要兵種のシーズンT11兵隊アリはできるだけ多く保有しておきたい。シーズンT11兵隊アリは、T9兵隊アリと違って加速アイテムや資源を使って短期間で大量に孵化することができない。日々の地道なゲームプレイを通じて徐々に増やしくいくしかないのだ。孵化地の補強レベルを上げることでシーズンT11兵隊アリの孵化速度をアップすることができるので、主要兵種の孵化地の補強についてもできるだけ早期に進めるようにしたい。

大半のプレイヤーは、シューター孵化地の補強を優先的に進めることになるだろう。もちろん、ガーディアンやキャリアーを主要に使っているプレイヤーは、それらの孵化地の補強を優先的に進めればよい。また、兵種を問わずシーズンT11兵隊アリを獲得すれば、戦域ポイントを獲得したり、栄誉値を増やしたりすることができる。その意味では、主要兵種以外のシーズンT11兵隊アリの生産速度も高いほうが望ましい。そこで、主要兵種以外の孵化地の補強レベルについてもできるだけ上げていくほうがいよいだろう。